着物姿の子どもらお点前披露 大紀町で「さくら茶会」 三重

【野点でお点前を披露し、来場者をもてなす子どもら=大紀町崎の町役場柏崎支所前で】

【度会郡】三重県大紀町で子どもらに日本の伝統文化を伝える「学び舎の会 学び舎こども教室」(小倉直子代表)主催の「さくら茶会」が30日、同町崎の町役場柏崎支所前にあるシダレザクラの下であり、華やかな着物姿の子どもらが野だてでお点前を披露した。

同教室では小倉代表らの指導の下、小4―大学生が月2回、茶道を中心に作法や着付けなどを学ぶ。お茶会は日頃の練習の成果を発表し、地域住民らと交流する場として、年3―4回開いている。

この日は、子ども8人が順番にお点前を披露。予定していた来場者より多い120人以上を抹茶と和菓子でもてなした。

会場では、同支所に隣接する大蓮寺主催の桜コンサートもあり、太田秀穂住職の妻の紀子さんが指導する女声コーラスグループらが桜吹雪の舞う中、美しい歌声を響かせた。

三瀬谷小4年の千原王英君(10)は「緊張したけどうまくできた」、大紀小4年の山添絆君(10)は「お茶をたてると落ち着けるのでこれからも続けたい」と話していた。