尾鷲 障害者グループホーム完成 「和家」、きょうから内覧会 三重

【4月1日から開所する障害者グループホーム和家=尾鷲市向井で】

【尾鷲】障害のある子どもを持つ親と福祉関係者らでつくるNPO法人「まぐのりあ」が、三重県尾鷲市向井に整備を進めていた障害者のグループホーム「和家(わや)」が完成し、4月1日から開所する。29、30日の両日、内覧会を開く。関係者は「たくさんのご協力を得て完成できた。内覧会には多くの方に訪れてもらい、和家のことを知ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。

和家は、高台の660平方メートルを造成した。木造平屋建て210平方メートル。県と市の補助金1500万円を活用し、賄いきれない分は同法人の自己資金と寄付金を募った。

6畳1部屋の個室やリビング、キッチンなどを設けた。定員は5人で、4月から3人が暮らす。支援員は11人いるが、ボランティアも募集している。

同法人理事長の伊藤久子さん(46)らが平成28年に「グループホームを作る会」を立ち上げ、29年に同法人を設立。グループホームの開所を目指してきた。

伊藤さんは「重度の障害のある子どもも生まれ育った土地で暮らしていけるように、これからも活動していきたい」と話している。

内覧会は午前10時―午後3時。

問い合わせは和家=電話0597(37)4030=へ。