伊勢 高柳商店街にゆるキャラを 早修小児童ら活性化案 三重

【伊勢高柳商店街にゆるキャラの製作を提案した脇さん(前列左から2人目)、鵜殿さん(同3人目)、河合さん(同4人目)=伊勢市で】

【伊勢】三重県の伊勢市立早修小(同市常盤三丁目)の6年生3人が27日、同校の近くにある伊勢高柳商店街で、授業で取り組んだ商店街の活性化案を報告した。児童はゆるキャラの製作などを提案。商店街は提案を参考に、ゆるキャラのLINEスタンプを配信する。

報告したのは、脇乃衣香(のえか)さん(12)、河合春菜さん(12)、鵜殿由里(より)さん(12)。1月に町の幸福論をテーマに授業で発表した際、3人は学校から近い同商店街の活性化案を検討した。

3人はこの日、商店街組合の奥田宗吾理事長(46)らに、ゆるキャラの「やなちゃん」の製作を提案。高齢化が進む商店街の現状を踏まえ、若者に興味を持ってもらおうと考えた。高柳の柳をヒントにし、柳の葉から生まれた妖精という。3人でデザインを考えた。

また、3人は「やなぎもち」や「やなぎケーキ」と名付けた商店街独自のスイーツの開発なども提案。河合さんは「私たちが調べたことが少しでも商店街のためになったらうれしい」と語った。

奥田理事長は「地元の子どもらが商店街に関心を持ってもらえるのはありがたい。若いアイデアを参考に、地域の皆と明るい商店街を築きたい」と話し、3人に感謝状を贈った。やなちゃんのLINEスタンプは、初夏をめどに配信する予定。