選抜高校野球 津田学園、延長の末惜敗 三重

第91回選抜高校野球大会は25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦3試合があり、津田学園(三重県桑名市)は龍谷大平安(京都)に延長11回の末、0―2で敗れて初戦突破はならなかった。

津田学園は主戦右腕の前佑囲斗が11回を投げて4安打2失点。粘り強い投球で無失点を続けたが、打線が龍谷大平安主戦左腕の野澤秀伍を攻め切れず、0―0で迎えた延長11回1死一、二塁から左越え適時二塁打と犠飛で2点を失った。

プレッシャーなどから八回以降疲労が激しくなり、11回には高めに浮いた球を適時打にされた。それでも四死球で走者を出し、1死二、三塁のピンチを招いた四回は続く打者を連続三振に打ち取るなど「ピンチになっても周りを信じて放れたことが自分の成長」と手応えも口にした。

佐川竜朗監督は「(前は)頼もしいエースに成長した。近畿王者を相手に最後に点は取られたが気持ちを切らさず、ワンプレーを大事に戦えた」と選手たちをねぎらい、夏に向けて「第2、第3のピッチャーを育て前1人に頼らないチームにする。打撃も1ランク2ランク上げる」とさらなる進化を誓った。