三重県知事選 候補者の公約

任期満了(4月20日)に伴う知事選は4月7日の投開票に向け、元玉城町議の鈴木加奈子候補(79)=共産推薦=と、3選を目指す鈴木英敬候補(44)=自民、公明推薦=(届け出順)が支持を訴えている。両候補がビラで掲げる主張や政策を紹介する。

■鈴木 加奈子候補(79)無新 ― 平和で安心して暮らせる三重県へ■

○誰もが平和で安心して暮らせる三重県へ。3つの「チェンジ」であなたの願いに応えます。

安倍政権の戦争法容認の県政から平和憲法を守る県政へチェンジ▽県民の暮らしに冷たい県政から県民にやさしい県政にチェンジ▽政府・大企業に顔を向けた予算から県民の命と暮らしに寄り添う三重へチェンジ

○直ちに取り組む5つの重点政策。全国15位の財政力、7千億円の予算を暮らしと安全、地域経済に活用します。

医療=子どもの医療費対象を所得制限なく小学校卒業までに拡大▽障害者・一人親家庭の医療費も窓口無料を実施▽国の支援でサラリーマンの保険料並みの国保料に▽県独自で1万円の引き下げを図る。

若者=最低賃金を時給千円以上とし、1500円を目指して中小・零細企業への補助制度を設ける▽ブラック企業をなくすために力を尽くす。

交通=子ども、障害者、お年寄りなど誰もが安心して乗れる「生活交通」を整備するため、市町への補助制度を設ける。

子育て=大学生に対する給付奨学金の創設▽待機児童ゼロに向けた認可保育園の増設▽学校給食を拡充し、無償化する。

防災=原発ゼロ、地震津波、風水害対策の充実▽住宅再建補助金の適用範囲を拡大し、500万円に増額する。

■鈴木 英敬候補(44)無現 ― みんなが大事にされる新時代の三重■

○みんなが大事にされる三重、みんなで創る「新時代の三重」

命、安全・安心を大切にする三重=伊勢湾台風から60年、東日本大震災や紀伊半島大水害から10年の節目を迎え、防災・減災対策を新たなステージに▽全国トップクラスの健康づくり県へ▽医療・介護の充実▽全国に先駆けた児童虐待対策をさらに充実▽支援が必要な子どもたちのために▽防犯や暮らしの安全。

包容力、多様性、持続可能性を大切にする共生社会・三重=人権が大切にされる社会▽外国人との共生▽障害の有無に関わらず安心して暮らせる社会▽人と動物の共生▽環境保全。

未来への希望、挑戦を大切にする三重=希望がかなう少子化対策と保育の質向上、待機児童ゼロ、放課後児童クラブ待機児童ゼロを目指す▽若者の県内定着▽教育・人づくり▽強靱(きょうじん)な産業の構築▽もうかる&持続可能な農林水産業▽観光振興▽スポーツ推進▽リニア中央新幹線▽建設業の活性化、人材や適正な賃金の確保▽道路整備。

とこわか国体、とこわか大会の成功に向けて=県民と「オール三重」で大成功に向けて取り組む▽コスト削減に努め、記憶や思い出に残る大会に▽天皇杯・皇后杯の獲得を目指す。

不祥事の根絶と財政健全化=不祥事などの根絶に向けたコンプライアンス推進▽行財政改革。