「冨士発條」亀山に新工場 リチウム電池大手、2年先操業へ市と協定 三重

【立地協定書に調印した櫻井市長(左端)と藤井社長(中央)=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市は22日、同市白木町の亀山・関テクノヒルズに企業進出する精密金属加工業、「冨士発條」(本社、兵庫県朝来市)との立地協定調印式を開いた。

同社は車載用二次電池部品(リチウム電池)の生産が国内シェア約60%を誇る。今回の企業進出は、営業基盤・製造拠点の強化と事業継続計画対策が目的。約35億円の総投資予定額で2年先の操業を目指す。

藤井啓社長は「交通の要所で災害にも強い亀山での新工場は戦略的大型拠点としてとらえている。予定従業員50人のうち、大半を地元採用し雇用にも貢献したい」と話した。

調印式は市役所であり、櫻井義之市長は「本市の持続可能的成長への相乗効果にもつながる」と歓迎のあいさつを述べた。県雇用経済部の冨永健太郎企業誘致推進課長も立ち会った。