三重県議選向け政策激論 津市選挙区に出馬予定の8人

【県の人口減少対策に賛否を示す立候補予定者ら=津市西丸之内で】

【津】津青年会議所は22日夜、三重県津市西丸之内の津リージョンプラザで、29日告示の県議選に向けた公開討論会を開いた。津市選挙区(定数7)に立候補を予定する8人が議員定数の削減や人口減少対策を巡って論戦を繰り広げ、約150人が傍聴した。

自民現職、青木謙順(62)▽公明現職、今井智広(51)▽共産現職、岡野恵美(66)▽無所属新人、川口円(47)▽自民新人、小林貴虎(45)▽無所属現職、杉本熊野(65)▽地域政党「新政みえ」公認の現職、舟橋裕幸(63)▽自民現職、前野和美(70)―の8氏が登壇した。

司会者が議会改革▽産業▽人口減少社会―の3点をテーマに質問。立候補予定者は質問への賛否を○×で示し、回答の理由や考えを語った。

今回の県議選から6減の45となるはずだった議員定数を元の51に戻した県議会への賛否を尋ねる質問には、岡野、杉本の2氏が賛成、舟橋氏が無回答、残りの5人が反対した。

議員定数の削減について、岡野氏は「南部地域の声を切り捨てることにつながる」と指摘。今井氏は「一度決めたことはすぐにやるべきだった」と訴えた。舟橋氏は無回答の理由について「当時は議長職だったため、賛否については控えたい」と語った。

このほか、県が進める人口減少対策について問われると、青木、今井、小林、舟橋、前野の5氏が賛成、岡野、川口、杉本の3氏が反対した。