熊野古道のすごろく制作 尾鷲小児童3人「伊勢路」歩く 三重

【完成した熊野古道伊勢路すごろくを紹介する(左から)森田君、森田さん、中平君=尾鷲市栄町で】

【尾鷲】三重県尾鷲市栄町の自然生活体感塾「小山ハウス寺子屋」に通う尾鷲小学校の児童3人が熊野古道伊勢路のツヅラト峠から熊野速玉大社間約110キロを歩き、このほど、「熊野古道伊勢路すごろく」を制作した。

制作したのは同校5年森田真瑠君(11)、4年中平晟人君(10)、3年森田都月(つる)さん(9つ)の3人。春休みを利用し、昨年3月23日から4月9日までの14日間かけて歩いた。

3人は歩いた記録を残そうとすごろくの制作を思い付き、昨年4月から今年1月上旬までの約9カ月間かけて完成させた。

すごろくは5メートル22センチ。マスの数は、峠に設置している道標の数を数えて反映させた。峠から見える景色は体感塾のスタッフが描いたが、自分たちで配置を決めた。

3人は「すごろくで遊んでもらい、実際に熊野古道を歩いてほしい」と口をそろえる。

小山ハウス寺子屋は、サイクリング、カヤックなど自然遊びを中心に、子どもの自主性を育てる体感塾。新年度の塾生を募集している。

問い合わせは小山ハウス寺子屋=電話080(4120)0480=へ。