三重県知事選あす告示 現新一騎打ちの公算

任期満了(4月20日)に伴う三重県知事選が21日、告示される。3選を目指す現職の鈴木英敬氏(44)=自民、公明推薦=と新人で元玉城町議の鈴木加奈子氏(79)=共産推薦=が立候補を予定し、現新一騎打ちの公算。4月7日に投開票される。

鈴木知事は1月17日の県議会本会議で「引き続き県政の重責を担わせていただく決意をした」と3選出馬を表明。三重とこわか国体などを控えて「多くのチャンスを迎え、県の元気に貢献すべき時」と訴える。連合三重と新政みえも前回と同じく推薦を決めた。

鈴木加奈子氏は、共産党などでつくる市民団体「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」が昨年11月に擁立を決めた。「安倍政権に尻尾を振るような知事であってはならない」と現職への対抗姿勢を強め、消費税率の引き上げに反対する。

自民系の鈴木知事と共産推薦候補が一騎打ちする構図は、前回の平成27年の知事選と同じ。鈴木知事は前回約60万票を獲得し、対抗馬と約50万票差で当選した。新政みえなど旧民主党系は平成23年の知事選以降、独自候補を擁立していない。

立候補の届け出は21日午前8時半から午後5時まで、県庁講堂で受け付ける。投票は県内875カ所のうち指定された投票所で、一部地域を除いて4月7日午前7時から午後8時まで。告示の翌日からは、県内の90カ所で期日前投票が始まる。