同僚の現金盗み免職 陸自久居駐屯地の男性陸士長 三重

【津】陸上自衛隊久居駐屯地(三重県津市)は18日、同僚の財布からキャッシュカードを盗んだなどとして、第33普通科連隊の男性陸士長(20)を懲戒免職処分にした。警務隊が近く窃盗容疑で書類送検する方針。

同駐屯地によると、男性陸士長は昨年11月17日から12月18日までの間、4回にわたって、同室の同僚隊員1人の財布から銀行のキャッシュカードを抜き取り、現金を引き出した後で元に戻す行為を繰り返した。引き出した現金は計32万2千円に上るという。

現金が引き出されていることに同僚隊員が気付き、警察などに相談。今年1月19日に男性陸士長が上司に犯行を自供して発覚した。2月1日に全額弁済し、示談が成立している。

能勢龍一郎連隊長は「隊員に対する服務指導に努め、自衛官としての心構えに関する指導を徹底する」とコメントした。