新四日市―亀山西が開通 新名神、東名阪の渋滞解消 三重

【テープカットやくす玉開披などで開通を祝う参加者ら=鈴鹿市山本町の新名神高速道路、鈴鹿PA付近で】

【鈴鹿】新名神高速道路新四日市JCT―亀山西JCT間(延長約23キロ)が17日、開通した。

開通により、三重県内でも新名神と東名阪道のダブルネットワークが形成され、渋滞緩和や地域産業の活性化、観光振興、災害時の緊急輸送道路としての役割が期待される。百五総合研究所=津市岩田=によると、開通がもたらす県内の経済波及効果を年間約480億円と試算している。

同日、鈴鹿市山本町の市立椿小学校で開通式典があり、石井啓一国土交通大臣のほか、地元選出国会議員や沿線自治体の首長など関係者ら約400人が出席した。冒頭で石井国土交通大臣は「新名神、東海環状の全線開通に向けて引き続き全力で取り組む」とあいさつ。来賓の鈴木英敬知事は「全県区間の開通は地域の悲願。多くの人たちの力の結集でこの日を迎えることが出来た」と祝辞を述べた。最後に中日本高速道路の宮池克人社長が謝辞で「残る区間についても国土交通省と連携して早期開通に向けて整備を進める」と締めくくった。

その後、出席者らは同町の鈴鹿PA付近の本線上に移動し、セレモニーを実施。地元よさこいチーム「めっちゃええやんず」による演舞、市立鈴峰中吹奏楽部の演奏のほか、関係者代表らによるテープカットやくす玉開披などで開通を祝った。

同日の開通とともに鈴鹿PAスマートICが開通、鈴鹿PA「ピットスズカ」が開業したほか、東海環状自動車道大安IC―東員IC間(延長約6・4キロ)も開通した。