伊勢 生徒ら学びやに別れ 北浜中学校で閉校式 72年の歴史に幕 三重

【校歌を歌って学びやに別れを告げる生徒ら=伊勢市東大淀町の北浜中学校で】

【伊勢】本年度末で72年の歴史に幕を下ろす三重県伊勢市東大淀町の市立北浜中学校で15日、閉校式があり、生徒や地域住民、市関係者ら約220人が閉校を惜しんだ。

同校は昭和22年、度会郡北浜村立北浜中学校として創設され、同30年に同市との合併により、現在の名称に改称。これまでに6972人が卒業した。生徒数減少に伴い市立豊浜中学校と統合し、両中の生徒らは4月から同市植山町に新設した桜浜中学校に通う。

体育館で式典があり、鈴木茂男校長が「ここにいる在校生が桜浜中学校で新しい仲間と新しい歴史を築いていくことを期待している」とあいさつした。

生徒会副会長で2年の森啓達君は、体育祭や文化祭など学校の思い出を披露し、「北浜中学校の伝統を礎として4月から新しく出発する桜浜中学校につないでいく。北浜中学校出身という誇りを胸に刻んで頑張りたい」と述べた。

鈴木健一市長に校旗を返納後、全員で校歌を斉唱して学びやに別れを告げた。