SDGs達成「産官学民が連携を」 三重大北勢サテライト研究会、公害克服の北九州市紹介

【SDGsについて講演する朴代表(左)=四日市市鵜の森の三重大学知的イノベーション研究センターで】

四日市市鵜の森の三重大学知的イノベーション研究センターで8日夜、三重大学北勢サテライト「SDGs研究会」(代表・朴恵淑三重大学人文学部教授)の第2回会合があり、自治体や大学生、企業関係者など20人が参加。講演や意見交換を通じて国連の持続可能な開発目標「SDGs」について学んだ。

同研究会は自治体、企業、教育機関などを対象に、2015年の国連サミットで採択された2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)について学び、実行するためのプラットホーム的な役割を果たそうと今年2月に設立された。

この日は同研究会の朴代表がSDGsの成り立ちや意義、持続可能な地方創生をテーマに講演。SDGsの好事例として、市民が中心となり公害を克服してSDGs先進都市となった北九州市を紹介。行政と民間が連携した推進体制を評価し、SDGs達成のためには「産官学民による連携が不可欠」と話した。

講演後の意見交換会「ワールドカフェ」では参加者が4つのグループに分かれ、模造紙や付箋を用いて意見交換。「質の高い教育」や「気候変動」など国連が定めた17つの「SDGs」目標の中からテーマを選び解決策について意見を出し合った。

研究会では来年度以降も「SDGs」について理解を深める講座やワールドカフェを定期的に開いていく予定。