はしご車で救助訓練 福祉施設で火災想定 伊勢で職員と消防が合同 三重

【はしご車による救助訓練=伊勢市常磐の伊勢メディケアセンターひかりの橋で】

【伊勢】三重県伊勢市常磐の老人福祉施設「伊勢メディケアセンターひかりの橋」で7日、火災を想定した市消防本部との合同訓練があり、施設職員と消防隊員ら計約40人が参加した。

春季全国火災予防運動に合わせて実施。大地震の発生に伴い建物5階の一室から出火し、職員1人が取り残されていると想定した。

訓練では、職員が火災報知器を作動し、消防への通報や初期消火にあたり、施設利用者役の職員らを建物の外へ避難誘導。消防隊員らは逃げ遅れた1人を、はしご車で5階の窓から救助した。

訓練後、消防本部の山下佐喜男予防課長は「一人一人が消防設備の取り扱い方を理解することが必要。利用者が不安にならないよう、訓練時からしっかり声掛けをして、安全な誘導を心掛けてほしい」と講評した。ひかりの橋の吉岡裕史施設長は「今後、研修会を開くなどして職員の教育に努めたい」と話した。