賃上げや長時間労働の是正目指す 連合三重、津で春闘総決起集会

【連合三重の集会で「ガンバロー」を三唱する出席者ら=津市西丸之内で】

連合三重は2日、お城西公園(津市西丸之内)で春闘の総決起集会を開いた。県内37の産業別労働組合から約2千人(主催者発表)が出席し、賃上げや長時間労働の是正を目指して交渉すると誓った。

吉川秀治会長はあいさつで「企業の業績は上がっているのに賃金は横ばい。物価は上昇基調で消費税も上がる」と指摘。「皆さんが粘り強い交渉で賃上げを果たし、相場をリードしてほしい」と呼び掛けた。

来賓で出席した鈴木英敬知事は「労使や行政が手を携えて取り組むのが三重のスタイル」とした上で「働く方々の安心に尽力いただきたい。皆さんの思いが春闘で実現することを心から祈念する」と述べた。

出席者らは、賃金引き上げや長時間労働の是正などを求めて「最後まで闘う」と定めた「集会アピール」を採択。ハラスメントの撲滅や雇用の男女平等などを訴える「国際女性デーアピール」も採択した。

この後の「政策実現集会」では、任期満了(4月29日)に伴う県議選などの統一地方選と夏の参院選三重選挙区で連合三重が推薦した26人を紹介。全員の当選に向けて「ガンバロー」を三唱した。

連合三重は1万500円以上の月例賃金引き上げを春闘の目標に掲げている。昨年の春闘による賃上げは、連合三重に加盟する98組合(3万2723人)の平均で6226円だった。