三重県 昨年12月の県内経済情勢 7カ月連続「回復している」

三重県は28日、昨年12月の県内経済情勢を発表した。経済情勢について「回復している」と7カ月連続で判断。鉱工業生産指数が3カ月ぶりに下落に転じたものの依然として高い水準を保ち、個人消費や雇用情勢も堅調なため。生産分野は「増加基調にある」、個人消費は「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて6・9%減の143・3となった。3カ月ぶりに減少したものの、高水準を維持。生産種別では、県内主要産業の電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、化学工業の全3業種で前月を下回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて1・5%増の261億1300万円で、2カ月ぶりに前年同月を上回った。コンビニの販売額は、県全店で2・3%増の140億3千800万円で2カ月連続で前年同月を上回った。

新車登録台数は、前年同月比3・4%減の4572台で、4カ月ぶりに前年同月を下回った。新築着工数は3カ月ぶりに前年同月を上回り、1003戸。有効求人倍率は1・68倍で、前月から0・01ポイント下回ったものの高水準を保った。