改ざんB―CASカード 顧客5人に渡した疑い 元東員町議の男を再逮捕 三重

【員弁郡】有料衛星放送を視聴できるように改ざんしたB―CASカードを他人に譲渡したとして、三重県警生活環境課といなべ署は27日、不正競争防止法違反(技術的制限手段回避装置提供)の疑いで、元東員町議の家電販売業片松雅弘容疑者(52)=笹尾東四丁目=を再逮捕した。

逮捕容疑は平成30年2月―10月ごろまでの間、有料衛星放送を視聴できるように改ざんしたB―CASカード7枚を同町内の男女5人に譲渡した疑い。

同課などによると、片松容疑者は不正プログラムを使って改ざんしたカードを自宅のテレビなどで使用したとして、今月7日に私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕=処分保留で釈放=。その後の調べで、自身が経営する家電販売店の顧客にカードを譲渡していたことが発覚した。

片松容疑者は「間違いありません」と容疑を認めており、数年前から常連客へのサービスの一環として犯行に及んでいたとみて詳しく調べる。またカードを受け取った男女についても私電磁的記録供用の疑いを視野に任意で事情を聞く。

片松容疑者は28年2月に同町議として初当選し、1期目。教育民生常任委員長を務めていたが事件発覚後に辞職届を提出し、12日付で受理された。