三重県 豚コレラで国に緊急要請へ ワクチン使用の検討など

家畜伝染病「豚コレラ」の感染が拡大している問題で、三重県は27日、農林水産省に感染拡大の防止に有効とされるワクチンを飼養豚に使用することの検討などを求めて緊急要請書を提出する。農林水産部の森内和夫次長が農水省を訪問し、消費・安全局の担当者に要請書を手渡す予定。

要請書では「養豚業全体への悪影響を懸念する声が大きくなっている」と県内の養豚関係者の不安を説明。感染経路や原因の究明▽飼養豚へのワクチン使用の検討▽野生イノシシへの経口ワクチンの使用に関する情報共有▽防疫対策の支援▽他府県の情報収集と提供―の5点を要望した。

県は20日、県内41の養豚農家でつくる県養豚協会から飼養豚へのワクチン使用を求める要望を受けていた。