「学んだ3年間生かそうと」 全国フラワーデザインコン 久居農林高・北﨑君が上位入賞 三重

【アレンジメント作品「大地の力」を紹介する北﨑君=津市久居東鷹跡町の県立久居農林高校で】

【津】三重県立久居農林高校ガーデニングコース3年生の北﨑陽太君(18)=津市本町=が、23日に京都市で開催された「第14回NFD全国高校生フラワーデザインコンテスト」(日本フラワーデザイナー協会主催)で、銀賞1席の京都府知事賞を受賞した。「大地の力」と題した情熱的なアレンジメントで大臣賞に次ぐ高順位。「学んできた3年間を生かそうと全力を出した。上位賞が取れてうれしい」と喜んでいる。

北﨑君は同コースで草花を中心にガーデニングの専門技術を学んでいる。同コンテストは自由なテーマで全国に公募された百点から書類審査を通過した29校81人が出場。2時間かけて会場で制作した。

火山の山肌を再現した自作の花器に深紅や朱赤の大輪のダリアやバラなどで力強い噴火を、ナンテンや墨黒色のカラーで溶岩を表現。縦横60センチ、高さ150センチの制限寸法一杯に作り上げた。「緊張で手が震えたが競技が始まると集中して思い残すことなく完成できた」と振り返る。

卒業後は地元を拠点にフラワー装飾技能士などの資格取得を目指すといい「将来は花の魅力を多くの人に伝えられる人になりたい」と話した。