津 「一志ふるさとの歌」DVD上映 120人が懐かしむ 三重

【地域の映像と共に曲が流れる「一志ふるさとの唄」発表会=津市一志町の一志農村環境改善センターで】

【津】三重県津市一志町のボランティアガイド団体「一志町歴史語り部の会」(中尾瑛会長)は23日、同町の一志農村環境改善センターで「DVDによる『一志ふるさとの唄』発表会」を開催。同町で歌い継がれてきたさまざまな曲を2年半かけ取材、収録したDVDを上映し、町内外から約120人が来場した。

発表会では、制作チームリーダーの池山孝一さん(74)が解説を加えながら全5編のうち小中学校校歌▽音頭・小唄▽子守歌・地搗き唄▽鞨鼓踊り・手踊り―の4編から上映。統廃合された旧大井小の閉校式や波瀬地区の敬老会をはじめ、夏祭り、一志の四季、古い写真などさまざまな映像と歌詞に載せて曲が流れた。

昭和50年代に撮影された「室の口の鞨鼓踊り」の映像もあり、同町波瀬の橋村照美さん(74)は「美杉から嫁ぎ鞨鼓踊りを見た思い出がありとても懐かしかった」と話した。波瀬出身でコーラスの収録に協力した永井みき子さん(71)は「小中学校の校歌は同窓会でいつも歌う。こうして残してもらえるのは大事なこと」と完成を喜んでいた。

同DVDは毎週土曜日に町内のJA三重中央郷土資料館で視聴できる。