亀山 日本の生活ルール理解を 外国人技能実習生に講習 三重

【日本での生活ルールーについて講話する松田主任(右手前)=亀山市本町3丁目のアーバン協同組合で】

【亀山】外国人技能実習生第1次受入団体のアーバン協同組合(櫻井健司理事長)=三重県亀山市本町三丁目=は24日、同所で「日本での生活ルール講習会」を開いた。市内事業所9社から、インドネシアとベトナムの実習生男女計30人が参加した。

講習会は、日本の生活文化や交通ルールなどを理解し必要な知識を身に付けるのが狙い。亀山署警備課の松田和也主任が講師を務め、犯罪など法令で定められたルールなど講話した。 松田主任は「放置された自転車や捨てられている家電製品を持ち帰ることは犯罪です」と述べ、「自分以外の携帯電話の契約も犯罪になるので絶対だめです」と促した。

インドネシア出身で同市能褒野町の清水製作所でプレスや溶接作業を学んで2年半のアブドル・ムヒディンさん(24)は「職場の皆さんは、やさしくて親切です。仕事は楽しい」と言い、「日本の生活には慣れたが、電車の切符の買い方に戸惑うことがあります」と苦笑い。

櫻井理事長は「外国人が日本での生活に慣れ親しむよう来日して1月間は、組合の宿舎で預かり、生活習慣を身に付けてから事業所に送り出している」と話していた。同組合は現在、全国の製造業など約50社と提携し、実習生の雇用や賃金、生活状況など定期的に事業所と実習生との問題点など確認し合っている。