陛下在位30年に祝意 三重県庁で記帳受け付け 「感謝の気持ち込め」

【天皇陛下の在位30年を祝って記帳する人たち=三重県庁で】

政府主催の天皇陛下在位30年記念式典が開かれた24日、三重県は県庁一階の県民ホールで祝意を表す記帳を受け付けた。午前9時半―午後4時までに県民270人が訪れ、筆ペンなどで和紙に住所と名前を書いた。芳名帳は後日、宮内庁に奉呈する。

県庁には受け付け前から6人ほどが駆け付け、内閣府が作成した記念映像や県の行幸啓誌を見ながら開始を待った。午前9時半に県職員が受け付け開始を告げると、順番に緊張した面持ちで筆を取り、記帳していた。

最初に記帳した鈴鹿市の派遣社員の男性(49)は「退位されるので、初めて記帳させて頂いた。国民のためにご公務に励まれてありがとうございましたという感謝の気持ちを込めて記した」と話した。

県はこの日、在位30年を祝して県総合博物館(津市)と県立美術館(同市)、斎宮歴史博物館(明和町)の3施設を無料開放した。