はしか感染、三重県内50人に 亀山帰省の男子大学生

三重県は23日、愛知県小牧市在住で、亀山市の実家に帰省中の10代の男子大学生がはしかに感染、発症したと発表した。すでに感染が確認されている友人がおり、接触して感染した可能性があるとみている。県内で患者が確認されたのは3週間ぶりで、50人となった。

県によると、大学生は20日に発症し、21日に発熱やせきなどの症状を訴え、亀山市内の医療機関を受診。22日にはしかと診断された。大学生は22日に県外で発症が確認された名古屋市緑区の10代の男子大学生の友人という。

大学生は20日夕、小牧市内の最寄り駅から電車に乗り、近鉄名古屋駅を経由して午後8時ごろ近鉄四日市駅に到着。駅周辺の喫茶店で21日午前0時ごろまで過ごした後、JR四日市駅からJR亀山駅まで列車で移動した。

喫茶店や電車内などで不特定多数の人と接触している可能性があるため、県薬務感染症対策課は「発疹やせきなどはしかが疑われる症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で受診してほしい」と注意を呼び掛けている。