医師や看護師と連携図る 亀山消防、救急隊員ら技術研鑽会 三重

【医師を通じて看護師と連携し処置を施す救命士ら=亀山市野村4丁目の消防本部庁舎で】

【亀山】三重県の亀山市消防本部は22日、同市野村4丁目の同本部庁舎で「消防救急技術研鑽会」を開いた。同本部情報指令課と亀山、関消防署、北東分署の救急隊員、市立医療センターの谷川健次院長、看護師2人の計14人が訓練に参加した。

救急業務の高度化推進を目的に、医師、看護師と連携を深め、救急隊員の現場活動における知識と技術の向上を図る。平松敏幸消防長は「高齢化に伴い、救急搬送も増加傾向にある。技術の再認識など意義ある研さん会にしてください」とあいさつした。

ホテルのロビーで、突然腹部を押え痛がる外国人を想定し、心肺停止前の静脈路の確保の処置など、病院で待機する看護師が医師の指示を受け、現場の救命士との連携を確認した。

市消防本部によると、昨年の救急出動件数2284件のうち、58件が医師や看護師の指示を受けている。