紀北町が合併後最大に 新年度当初予算案、一般会計9.1%増の113億円 三重

【平成31年度当初予算案を発表する尾上町長=紀北町役場で】

【北牟婁郡】三重県紀北町は22日、平成31年度当初予算案を発表した。一般会計は、海岸保全施設整備事業などの大型工事が継続するため対前年度比9・1%増の113億6175万円と、3年連続で100億円を超え、合併後最大となった。尾上壽一町長は「町に必要な事業を積極的に進めていきたい」と述べた。

企業会計(11・7%減の6億8448万円)と特別会計(10・5%減の28億4651万円)を合わせた予算総額は3・7%増の148億9275万円。

歳入は、固定資産税の減収を見込み、町税が3・7%減の13億4632万円。不足分は貯金に当たる財政調整基金を9億8695万円取り崩すほか、町債を21・5%増の24億4400万円発行する。31年度末の町債残高は137億9584万円となる見通し。

歳出は、同町島原に学校給食センターを整備するため、建設費に4億7866万円を盛り込んだ。自校方式の給食からセンター方式に変え、幼稚園1校、小学校5校、中学校1校に給食を配送する。

また、防災行政無線デジタル化整備事業に3億9124万円▽紀北クリーンセンターを改修する「し尿適正処理推進事業」に7億8693万円を計上した。