アオサノリを奉納 生産者ら伊勢神宮内宮へ 三重

【アオサノリを手に宇治橋を渡る参列者ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】三重県内のアオサノリ生産者でつくる県青のり生産流通推進委員会は21日、新物のアオサノリ2キロを伊勢市の伊勢神宮内宮へ奉納し、海上の安全と豊漁を願った。

県のアオサノリ生産量は、全国1位。伊勢湾中南部から紀州の沿岸部で養殖され、1―4月に収穫を迎える。昨年3月には、県の「三重ブランド」に認定された。

奉納は、生産者や県漁連の関係者15人がそろいの法被姿で参加。先月に収穫し乾燥させたアオサノリをかごに載せ、宇治橋を渡って神楽殿へ納めた。

同委員会の西山武司委員長(84)は「今季は水温と潮位が高い影響で、生産量は例年より2割ほど減る見込みだが、三重ブランドの名に恥じない質の高いアオサづくりに努めたい」と話していた。