来年度からの県スポーツ推進計画 第2次最終案を審議 三重

【三重県スポーツ推進審議会に出席した委員ら=津市内で】

三重県スポーツ推進審議会(会長・鶴原清志三重大教育学部長)が21日、津市栄町の県勤労者福祉会館であり、2019年度から4年間にわたる県のスポーツ施策の指針になる「第二次県スポーツ推進計画(仮称)」の最終案を審議した。

2021年の国民体育大会「三重とこわか国体」や全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」を見据えて、三重とこわか国体・三重とこわか大会の成功▽障がい者スポーツの裾野の拡大▽大規模大会のレガシー(遺産)を継承―の3点を基本方針に、競技力の向上や障害者スポーツの推進、子供の体力向上、地域のスポーツ活動推進など7つの推進施策を盛り込んだ。

競技力の向上に向けては、成年選手の育成や強化に加えて女性アスリートの発掘・育成やサポートの必要性を強調するほか、市町やクラブチームなどと連携してプロスポーツの公式試合が可能な施設整備の協議を進めるとした。

スポーツ界における暴力的な指導やパワハラなどが全国的な問題となるなか、指導者や競技団体、選手も含めたスポーツ・インテグリティ(高潔性)の保護・強化にも言及した。

委員からは三重国体・三重とこわか大会後の競技力維持に向けた取り組みの明記などの要望が出た。この日の意見も踏まえて最終調整し、知事に答申する。