農場1カ所監視延長に 三重県、豚コレラで

【県豚コレラ本庁対策本部員幹事会=県庁講堂で】

家畜伝染病「豚コレラ」の感染が拡大している問題で、三重県は21日、国から監視対象に設定されている県内の5農場のうち、期間が経過した1農場の監視が2週間延長になったと発表した。

県によると、農場は感染が確認された岐阜県瑞浪市内の農場と同じ日に、同じと畜場に出荷したため、監視対象に設定されていた。今月6日に監視期間を経過し、解除に向けて20日に血液検査を受けた。

抽出した30頭の豚に4種類の血液検査を実施。うち1頭が血清抗体検査で不明瞭な結果だった。他の3種類の検査ではいずれも陰性だった。国は感染の疑いを完全に払拭(ふっしょく)できないとして、監視を3月7日までに延長することを決めた。

この日は、県庁講堂で対策本部員幹事会もあり、各部の危機管理を担当する課長級職員ら21人が県内で豚コレラが発生した場合の対応を確認した。