豚コレラ 三重県内5農場を監視対象に 感染防止で移動制限

豚コレラの感染が拡大している問題を巡り、三重県は20日、汚染の可能性が否定できないとして、県内の5農場が豚の移動を制限する国の監視対象農場に設定されたと発表した。いずれの農場も豚コレラの感染が疑われる症状は確認されていない。

県によると、5農場は豚コレラの感染が確認された岐阜県瑞浪市の養豚農場や感染が確認された愛知県内の養豚場の出荷先と同じ日に同じと畜場に出荷していた。汚染の可能性が否定できないため、国が20日までに監視対象農場に設定した。

監視対象農場は感染源との接触が疑われる日の翌日から28日間、移動の自粛が求められ、出荷前日の体温や症状で安全性を確認しなければならない。28日が経過した後、血液検査で異常がなければ解除される。最も長い養豚場で3月14日まで続く見通し。

県畜産課の担当者は「監視対象農場が豚コレラに感染している危険性は低い」としているが、県外で感染が確認された事例もあるという。