昔の道具に興味津々 津・戸木小で出前授業 児童ら使い方学ぶ 三重

【会員(左端)から道具の説明を受ける児童ら=津市戸木町の市立戸木小学校で】

【津】地域の人から昔の暮らしを学ぶ出前授業が19日、三重県津市戸木町の市立戸木小学校(古谷正和校長、児童数421人)であった。地元のガイド団体「久居城下案内人の会」(森下隆史代表)が所有する江戸―昭和初期の生活道具約200点を持参し、3年生49人に昭和の暮らしを紹介した。

社会科の「昔の道具」に合わせた総合学習で同団体を招くのは昨年に続き2回目。教室内には江戸時代の寛永通宝や「矢立」と呼ばれる携帯用筆記具、火鉢、しょいこなど大小さまざまな道具がずらりと並んだ。

児童は興味津々で、釜のふたに「どうしてこんなに厚いの」、てんびんばかりに「どうやって使うの」などと質問。コマやだるま落としで大いに遊んだ。

同小周辺の歴史にも触れ、会員が「学校のある場所がかつて城だった」「近くを軽便鉄道が走っていた」などと紹介した。

野村咲希子さん(8つ)は「昔の生活はちょっと不便だけどマキをくべたりしてみたい。昔のおもちゃはよく考えられてると思った」と感想を話した。