オスプレイ常態化 受け入れられない 伊勢市長が防衛省伝達 三重

【伊勢】米海兵隊輸送機オスプレイが2―9日、日米共同訓練の一環として、機体の駐機や整備で陸上自衛隊明野駐屯地(伊勢市小俣町)を使用した件で、伊勢市の鈴木健一市長は18日、防衛省東海防衛支局に「明野駐屯地へのオスプレイの常態化は受け入れられない」と伝えた。19日の定例記者会見で明らかにした。

市によると、滋賀県饗庭野演習場であった日米共同訓練が終了したのを受け、市の見解を防衛省に伝えた。市が東海防衛支局に呼び掛け、同支局の課長らが市役所を訪問した。

この日の記者会見で鈴木市長は「オスプレイは安全性の面で市民の理解を完全に得られていない」と語った。一方で「駐屯地での自衛隊の訓練は見守っていくべき」との見解を示した。

日米共同訓練は4―15日に実施。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属する米海兵隊輸送機オスプレイ4機が参加し、4―7日に明野駐屯地と饗庭野演習場間を飛来した。