尾﨑氏が三重県議選出馬表明 鳥羽、8年ぶり選挙戦に

【記者会見で県議選への立候補を表明する尾﨑氏=三重県庁で】

尾﨑幹鳥羽市議(56)=同市安楽島町=は19日、三重県庁で記者会見し、任期満了(4月29日)に伴う県議選の同市選挙区(定数1)に無所属で立候補すると表明した。

尾﨑氏は昨年6月、県議会が今回の選挙から6減の45とするはずだった定数を51に戻したことに反対し、定数減への検討を求める請願を県内の議員ら有志で県議会に提出した。

会見では「選挙で議員定数やまちづくりの議論を起こしたい」と出馬の動機を語り、定数について「45と決めたのに一度も選挙せず増やすことはあってはならない」と批判した。

当選後は定数を巡る「一票の格差」を是正すると強調。「(定数は)40も必要ないのでは」とし、定数減を訴える県議会会派の自民党県議団に所属する意向を示した。

尾﨑氏は市立鳥羽中卒。運送業などを経て平成11年の市議選で初当選し、4期目。23年の県議選同市選挙区で落選した。市民団体「英虞湾の水質を考える会」の会長も務める。

同市選挙区は尾﨑氏のほかに、29年の補選で初当選した現職の野村保夫氏(64)が自民党県連の推薦で2選を目指して立候補を予定しており、8年ぶりに選挙戦となる見通し。