政策に知事退職金廃止など 知事選向け鈴木加奈子氏 三重

【知事選に向けた政策を発表する鈴木氏=津市島崎町で】

任期満了(4月20日)に伴う三重県知事選に立候補を表明している元玉城町議の鈴木加奈子氏(79)は14日、知事選に向けた政策を発表した。医療費窓口無料化の範囲拡大や知事の退職金廃止などを掲げた。

鈴木氏は「知事選の意義を考えよう」と題したリーフレットを発表。「予算の使い道を変える」とし、川上ダムの建設中止や公共事業の見直し、リニア中央新幹線の建設反対、知事の給与半減などを挙げた。

また、「直ちに取り組む5つの重点政策」として、窓口無料化の範囲を小学6年まで拡大▽時給千円以上の最低賃金▽生活交通の補助制度創設▽大学生の給付型奨学金創設や保育園の増設―などを掲げた。

津市島崎町の勤労者福祉センターで政策発表会を開いた鈴木氏は県政について「安倍政権の戦争法を容認する姿勢が目立つ」と批判。「県民の暮らしに寄り添う県政にチェンジしたい」と述べた。

知事選の告示は3月21日、投開票は4月7日。現職の鈴木英敬氏(44)も1月17日の県議会本会議で3選を目指して出馬すると表明した。今のところ、他に立候補の声は上がっていない。