二見浦、今夏も海開きへ 県の護岸工事延期で 三重

【伊勢】三重県伊勢市は12日の市議会産業建設委員協議会で、今夏の海開きを中止する方向で検討していた同市二見町の市営二見浦海水浴場を今夏も海水浴客に開放すると報告した。県が4月から始める予定の護岸工事が延期になったため。

県伊勢建設事務所によると、護岸工事予定地の地権者が分からないため、工事を延期する。計画段階では県有地と思い込んでいたという。4月の工事着工を前に、改めて用地の地権者を確認し、不備に気付いた。

工事は海水浴場を休止しない場合、期間が3年になるが休止すれば4―9月の6カ月間で完了する見込みのため、休止する方針で県と市が計画を進めていた。

一方、市はこれまで1回当り510円を徴収していた更衣室使用料と乗用車1台千円、二輪車300円の駐車場利用料を廃止する。人件費がかさみ、赤字だったため。売店などが入っていたレストハウスも施設の老朽化に伴い解体する。