職場のストレス対策学ぶ 津でセミナー 介護のリーダーら 三重

【グループワークで意見を出し合う参加者(左奥は伊藤氏)=津市栄町の県勤労者福祉会館で】

【津】三重県津市羽所町の介護労働安定センター三重支所(近藤由次支所長)は5日、同市栄町の県勤労者福祉会館で介護事業者を対象にセミナー「職場におけるストレス対策について」を開催した。四日市看護医療大准教授の伊藤薫氏(53)が職場の雰囲気作りのこつを話し、県内各地の管理者やリーダーら28人が参加した。

伊藤氏は、介護者がストレスのかかる状況を「何とかなる」ととらえ周囲の資源を活用して柔軟に適応していく「健康生成力」を高めることがよい職場環境をつくるとして「ストレスは誰にでもある。乗り越えることで成長や喜びにつながる」などと助言した。

グループワークでは現場の困り事例を記したシートを基に参加者が順に意見を出した。伊藤氏は「平等に語るようにもっていくことでつまずきが分かり職場に支え合う雰囲気ができる」と進め方のこつを話した。

四日市市の介護老人保健施設介護長(39)は「意見を出し合うことで相手の考えが分かるので職場で役立てたい」と感想を話した。