
【鈴鹿】2季ぶりに日本ラグビー最高峰のトップリーグに参戦した三重県鈴鹿市の本田技研工業鈴鹿製作所ラグビーチーム「ホンダヒート」の選手らが5日、同市役所を訪問し、末松則子市長にチーム史上最高位となる9位の成績を収めたことを報告した。
トップリーグには16チームが参戦。2グループに分かれたリーグ戦では2勝4敗1分、総勝点14点で5位を獲得。その後の下位順位決定トーナメントでは3連勝し優勝。総合順位は9位となった。
来庁した大波孝部長は「8位を目指し頑張ってきたので、9位は順位としてまずまず」と報告。小林亮太主将(27)は「鈴鹿では2試合あり、1勝1分で1回も負けず、市民にいい姿を見せることができた」と振り返るとともに、「鈴鹿のみんなをヒートさせるよう頑張る」と来季に向けた抱負を語った。
末松市長は「ワールドカップイヤーでラグビーが注目される1年になる。実力を発揮し実力以上の成績を期待している」と激励した。