
【松阪】立春を迎えたが、三重、奈良県境にそびえる松阪市飯高町富永の三峰山(1、235メートル)山頂は樹氷が見頃。奈良県側からの登山者でにぎわっている。
樹氷は、氷点下になると、風で木に吹き付けられた水蒸気が凍りついてできる。凍結を繰り返し、風上へ向かって伸びていく。
5日は青空が広がる中、樹氷が付いて白くなった木々が太陽に照り映えた。鉄製のつめ「アイゼン」など冬装備の登山者らは樹氷に歓声を上げ、写真を撮っていた。
山頂は津市美杉町川上と奈良県御杖村神末の境界に当たる。
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