「三重なばな」の出荷ピーク JA伊勢、おひたしや炒め物に

【最盛期を迎えた三重なばなの出荷作業=玉城町勝田のJA伊勢玉城集出荷場で】

【度会郡】「みえの伝統野菜」に選定されている「三重なばな」の出荷が、玉城町勝田のJA伊勢玉城集出荷場で最盛期を迎えている。農家が袋詰めして持ち込んだナバナの検品に追われている。3月末まで県内の他、大阪や愛知に出荷する。

ナバナはビタミンCなどの栄養価が豊富で癖がないのが特長。菜の花が咲く前の茎葉を食べ、おひたしや炒め物によく合うという。

県はナバナの出荷量が全国1位で、「三重なばな」のブランド名で販売。JA伊勢管内では伊勢市や玉城、度会、大紀町の生産者40軒が240アールで栽培している。

JA伊勢によると、本年度は台風の影響で初期生育が遅れたが10月以降は天候が回復し、出来は例年通り。出荷量は昨年度の11トンを上回る15トンを見込んでいる。