尾鷲神社 ヤーヤ祭りが開幕 「扉開きの儀」男衆参列 三重

【神に祭りの開始を報告する「扉開きの儀」=尾鷲市北浦町の尾鷲神社で】

【尾鷲】300年以上の歴史があるとされる尾鷲神社(三重県尾鷲市北浦町)の奇祭「ヤーヤ祭り」が1日未明、祭りの開始を神に報告する「扉開きの儀」で開幕した。

午前0時ごろ、加藤守朗宮司(57)が本殿の扉を開け、祝詞を奏上。祭りの当番町である「祷務(とうむ)町」の林町、川原町、坂場町の総代らが玉串をささげた。

参道の両脇には祭りに参加する旧町19町から法被姿の男衆約300人が参列し、祭りの安全と成功を祈った。

祭りは、白装束姿の男衆がぶつかり合う「ヤーヤ練り」が2―4日の午後7時から市内3カ所で行われ、各町の男衆が「チョウサじゃ」と叫びながら激しくぶつかり合う。最終日の5日は、大名行列や道中手踊りを披露する。

加藤宮司は「人口は減っているが、昔のように豪快な祭りにしてほしい」と話した。