顧客口座から46万円着服 百五銀、女性行員を懲戒解雇 三重

【津】百五銀行(三重県津市岩田、伊藤歳恭頭取)は31日、女性行員(25)が知り合いの男性顧客1人の預金口座から計約46万円を着服していたと発表した。顧客には既に謝罪して全額を弁済し、女性行員を昨年12月17日付で懲戒解雇した。

同行によると、女性行員は昨年7―9月、知人男性から預かったキャッシュカードとクレジットカードを無断で使用。男性の預金口座から2回にわたって約30万円を引き出したほか、4回にわたって男性のクレジットカードを決済した。

女性行員は昨年7月上旬に県外で、知人男性から預金口座の解約を個人的に依頼され、キャッシュカードとクレジットカードを預かった。その際、男性から暗証番号も聞き出していた。10月末に男性から同行に解約の完了を確認する電話があり、発覚した。

女性行員は同行の調査に「友人なので許してもらえるという甘えがあった。迷惑を掛けて申し訳ない」と話しているという。

同行は「取引をいただく皆さまにおわび申し上げる。内部管理を強化し、信頼回復に向けて全力を挙げて取り組む」とコメントした。