津 「白山旋風」語り継ぐ 甲子園出場の記念碑除幕 三重

【記念碑の除幕をする生徒ら=津市白山町南家城の県立白山高校で】

【津】昨夏の第百回全国高校野球選手権記念大会に三重県代表として初出場した県立白山高校=津市白山町南家城=で31日、甲子園出場を記念する石碑の除幕式があった。

同校野球部は昨夏の県予選をノーシードから勝ち上がり初優勝。環境の整わない中での甲子園出場は全国で話題を呼んだ。地域住民やOBらから寄せられた支援で記念碑の建立を計画し、昨年10月から川本牧子部長(41)らがデザインを検討した。

記念碑は縦横約120センチで3色の御影石を組み合わせ、昨夏の部員56人と担当教員の名を刻んだ。合言葉に掲げた「日本一の下克上」と「白山旋風」の文字は同校書道科の山口雅照教諭が揮毫(きごう)した。

野球部の東拓司監督(41)と前主将の辻宏樹君(18)ら昨夏ベンチ入りした部員、赤塚久生校長、岩﨑忠弘同窓会長(73)らが除幕した。辻君は「記念碑は想像もしていなかった。名前が一生残るのはうれしい。後輩には僕らが果たせなかった甲子園一勝をかなえてほしい」と述べた。

岩﨑会長は「甲子園出場で勇気をもらった。地域に語り継がれる自慢になった」と目を細めていた。