伊勢の観光、米でPRへ 鈴木市長、カリフォルニア州で 三重

【伊勢】三重県の鈴木健一伊勢市長は2月1日から5日間、観光PRのため米国カリフォルニア州を訪れる。現地の映像作家に伊勢のPR映像の制作を依頼する「伊勢市・グローバル・オープン・イノベーション事業(仮称)」について記者発表する。

同事業では、映像製作や写真撮影などに携わる映像作家を10月に伊勢に呼び、約2週間滞在してもらう。作家の選定は食や旅をテーマにした動画製作や配信を手掛けるテイストメイド社(サンタモニカ市)に依頼する。作品は来春、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する。

鈴木市長は4日、同社で記者会見して事業を発表する。市は平成28年度からカリフォルニア州でPR事業を展開するが、市長が現地に赴くのは初めて。伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」を記者に振る舞い、食の魅力も発信する。

市が外国人観光客数の指標にしている伊勢神宮への外国人参拝者数は式年遷宮があった前年の24年から急増。23年の約2万6800人に対し、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)があった28年には10万9900人へ増えた。ただ、その後は2年連続で減少し、昨年は10万1400人だった。