新たに3人はしか 研修参加者家族 三重県内47人に

三重県は30日、津市の5歳―20代までの3人が新たにはしかに感染したと発表した。いずれも感染拡大のきっかけとなった市内の宗教団体「ミロクコミュニティ救世神教」が主催する研修会や会合に参加した患者と同居する家族だった。県内の感染者は47人となった。

県薬務感染症対策課によると、市内の小学生男児と保育園男児の2人は、妹が同団体の会合に参加して発症。2人は妹の感染が判明して以降、小学校と保育園を自主的に休んでいた。市内の20代の専門学校生の男性はきょうだい2人が研修会に参加していた。男性も1月以降、学校に登校していない。

研修会は同団体が昨年末に実施し、県内外から10―30代の男女49人が参加。今月5日には別の会合が開かれ、研修会の参加者も出席した。研修会をきっかけに家族だけでなく医療機関や学校で居合わせた人などにはしかが広まり、感染者は30日現在で三重など5県の59人に上る。