「世界で通用するレーサーに」 スーパーFJクラス 三宅選手が三重県知事訪問

【S―FJ&F4日本一決定戦で優勝した三宅選手(奥)=三重県庁で】

若手レーサーの登竜門「S―FJ&F4日本一決定戦」のスーパーFJクラスで初優勝した三重県伊勢市有滝町の三宅淳詞選手(19)=自動車工房ミスト=が30日、県庁を訪れ、鈴木英敬知事に「世界で通用する強いレーサーになりたい」と抱負を語った。

三宅選手は3歳の頃にスーパーGTのレースを観戦したのをきかっけにレースの世界へ。レーサーを育成する「鈴鹿サーキットレーシングスクール」(鈴鹿市)を首席で卒業。昨年12月、S―FJ&F4日本一決定戦に初参戦し、王座に輝いた。

三宅選手は県庁で「いつもは鈴鹿サーキットのシリーズに参戦していたので不安もあったが、焦らず落ち着いて自分の力を出し切れた」とレースを振り返った。「今年はF4に参戦する。優勝すれば世界で戦うチャンスがあるかもしれないので頑張る」と述べた。

鈴木知事は「三重県はモータースポーツの聖地の1つ。その出身者が成績を残してくれたのは大変うれしい」と祝福。「地元の人の活躍がモータースポーツ全体の盛り上がりにつながる。どんどんステージを上げて頑張ってほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。

スーパーFJクラスはFIAのフォーミュラカテゴリーで、F4、F3、F2、最高峰のF1へと続く。S―FJ&F4日本一決定戦は、全国のスーパーFJクラスのレーサーと日本一の座を競う。昨年12月15、16の両日、栃木県茂木町で開かれた。