児童生徒、ジビエ味わう 度会町でシカ肉給食 三重

【みえジビエのシカ肉のカツを食べる児童ら=度会町棚橋の度会小学校で】

【度会郡】三重県度会町内の小中学校で30日、みえジビエのシカ肉を使った給食が振る舞われた。県内の学校給食へのみえジビエ加工品提供は初めて。

捕獲から解体、販売を含めた各みえジビエ登録制度の登録事業者や行政、関係機関で構成する「みえジビエ推進コンソーシアム」は普及促進を目的に、県と連携して供給体制の整備や新商品開発、PR活動などを実施。今回は取り組みの一環として度会小学校にシカカツ、度会中学校にシカコロッケ計約700食分を提供した。

同町棚橋の度会小学校1年の教室には町や県関係者が訪れ、担当者が「三重県で捕れたおいしいシカ肉やイノシシ肉をみえジビエと言います」と説明。児童らは中村順一町長らと一緒に、伊賀市で捕獲されたシカのモモ肉を使ったシカカツカレーを味わった。

1年B組の羽根優太君(6つ)は「シカ肉は初めて食べたけどおいしかった」とにっこり。県農林水産部フードイノベーション課の清田卓也課長補佐は「今後は食育や地産地消に絡めて県内の小中学校の給食で提供できれば」と話していた。