サイバー攻撃を防げ 松阪署と市、三重県警が初訓練

【サイバー攻撃共同対処訓練であいさつする片山課長(左)=松阪市役所で】

【松阪】三重県の松阪市と松阪署、県警本部警備企画課は29日、市役所でサイバー攻撃共同対処訓練を実施した。14人が参加し、サイバー攻撃を想定して被害拡大を防ぐ訓練に非公開で励んだ。

サイバー攻撃を受けた時の対応能力を向上させるとともに、情報共有体制をつくる狙い。

県警は伊勢志摩サミット開催をきっかけに官民でつくる「テロ対策三重パートナーシップ推進会議」を結成し、各署ごとに組織している。パートナーシップでの警察署と自治体の同訓練は県内で初めてとなる。

同署の片山裕介警備課長は「大阪でのG20サミットやみえとこわか国体など大規模警備が立て続けに控える。サイバー攻撃を受ければ市民生活への影響は計り知れない。顔の見える関係をつくり連携を深めることが非常に重要」と呼び掛けた。

同市情報企画課の職員6人が参加。標的メールの判別方法やウイルス感染対策を学び、被害確認や対応方法、関係機関への通報など必要な手順を確認した。