伊勢 避難所運営を学ぶ 浜郷小児童らゲームで 三重

【避難所の見取り図を囲み避難者らの配置を考える児童ら=伊勢市の浜郷小学校で】

【伊勢】大規模災害時の避難所での対応を学ぶ防災学習が28日、伊勢市の浜郷小学校であった。6年生51人が「避難所運営ゲーム(HUG)」を体験し、避難者の受け入れや避難所での課題について考えた。

HUGは、災害直後に避難所に来る人や出来事への対応を考えるゲーム。年齢や持病など避難者の事情が書かれたカードを使い、部屋割りや仮設トイレなどの配置を決め、避難所運営の疑似体験をする。同校と住民組織「浜郷地区まちづくり協議会」が協力し、毎年6年生が取り組んでいる。

児童らは8班に分かれ、避難所となる学校の見取り図を囲み、「車椅子を使用」「乳幼児」など避難者の状況に応じて部屋割りを考え、通路や物資置き場、炊き出し場などを相談しながら決めていった。

体験後、児童らは「避難所生活の難しさを感じた」「実際に災害が起きたら慌てると思うが、この体験を生かしたい」などと発表した。