親子でふれ合い被災地支援 絵本作家の浦中さん 津でチャリティーライブ 三重

【浦中さん(左端)の歌に合わせてふれあい遊びをする親子ら=津市安濃町東観音寺の安濃中公民館で】

【津】東日本大震災の被災地を支援するチャリティーライブ「親子ふれあいあそび歌」が27日、三重県津市安濃町の安濃中公民館であった。絵本・あそび作家の浦中こういちさん(40)=大台町=のあそび歌や読み聞かせなどを県内各地の親子ら約百人が楽しんだ。

浦中さんは震災後から仲間と被災地支援のプロジェクトを立ち上げチャリティーライブで集まった寄付金を原資に宮城、福島両県の幼稚園や保育園のべ32カ所に出向いている。

浦中さんはギターでオリジナルのあそび歌を次々に披露。親子はジャンプしたり抱き合ったりと楽しげに曲に合わせた。昨年3月に両県に出向いた際の報告もあり「園から近い場所にまだまだ(除去土壌の)黒い袋がたくさんある。三重にもいつ災害が来るか分からないので日々の備えと人とのつながりを大切にして」と呼び掛けた。

3歳の娘と参加した伊勢市小俣町の岩尾利恵さん(36)は「ふれ合い遊びの中に上手に防災が織り込まれていて子ども目線で防災を考えられる貴重な機会」と感想を話した。