安齋、三橋、西川、道上が新加入 なでしこL1部復帰の伊賀FC、GMに山下氏就任

【伊賀FC新体制発表会に出席した(後列右端から)大嶽監督、柘植代表、山下GM(前列右端から)安齋、西川、道上、三橋の各選手=伊賀市西明寺のヒルホテルサンピア伊賀で】

女子サッカーなでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は26日、拠点の伊賀市で2019年新体制発表会と新入団記者会見を開いた。男子元日本代表の大嶽直人監督が就任2季目の今季は、専従のゼネラルマネジャー(GM)を新たに設け、INAC神戸レオネッサ、熊本ルネサンスなどでGMを歴任した山下恭典氏が就任した。2季ぶりの1部参戦に向け、柘植満博代表は「1年目からAクラス入りを目指し一致団結して戦う。運営面でも一流のチームになる」と決意表明した。

今年のチームスローガンは「限界突破」。前への推進力を武器に、昨年なでしこリーグ2部、なでしこリーグカップ2部、国体の三冠を実現した大嶽監督は「厳しいシーズンになると思われるかもしれないが自分はそう思わない。さらなる推進力を身につけ、躍動感あるサッカーで皆さんに喜んでもらいたい」と抱負を述べた。

主将は昨年に続き杉田亜未選手。新加入選手は、ジェフユナイテッド市原千葉から移籍の安齋結花(22)=MF=、三橋明香(22)=FW=、AC長野パルセイロから加入の西川明花(26)=MF=、INAC神戸レオネッサから加入の道上彩花(24)=FW=。大嶽監督は「攻撃のバリエーションを増やして得点力をパワーアップしたい」として、4選手に即戦力としての活躍を期待した。

山下GMは、運営体制や経営基盤、練習環境、下部組織のあり方など見直し、地元伊賀を含めたチームの認知度を上げたいと述べた。東京五輪開催などで女子サッカーへの関心が再び高まる中「チームの存在意義を上げたい。自分の過去の経験も生かしたい」。昨季平均約400人だったホーム試合の観客動員数も、今季1000人以上を目指したいと語った。