「再犯防止に取り組む」 津地方検察庁・松本検事正が本社社長に着任あいさつ

【小林社長(手前)に着任あいさつする松本検事正=津市本町の伊勢新聞社で】

津地方検察庁に着任した松本裕検事正(54)が25日、津市本町の伊勢新聞社を訪れ、小林千三社長にあいさつした。松本検事正は「検察庁としても再犯防止に力を入れており、地方自治体などとも連携して取り組みを進めたい」と語った。

再犯防止については、小林社長は自身も県教誨事業協力会会長を務めているとし、重要性を強調した。

また、小林社長は報道姿勢の在り方に言及。「うのみにせず何がフェイクなのか見極める力が記者に求められている」とした。

松本氏は「事実に向き合うことは報道も検事にも共通している」とした上で、「若い検事はデータや資料の収集は優秀だが、それを分析し、自分の頭で考える訓練が重要」と指摘。

「先輩検事から必ず自分の方針を持って来いと言われ、二の矢、三の矢に耐えうる準備をして臨むよう教えられた。そういった訓練の積み重ねで力がついていく」と述べた。

松本氏は兵庫県出身。福島地検次席検事、東京地検総務部長、法務省大臣官房秘書課長などを経て現職。